
ラグジュアリーカードゴールドは、24金でコーティングされた金属製の法人カードです。
ラグジュアリーカードの中でもゴールドは最高ランクに位置し、ステータスや付帯サービスの内容は他社のプラチナ法人カードを超えるほど優秀です。ラグジュアリーカードゴールドは、まさに最高峰の法人カードといっても過言ではありません。
今回の記事では、ラグジュアリーカードゴールドと他社プラチナ法人カードを比較し、そのスペックがいかに優れているかを徹底的に検証いたします。
「1番ステータスが高くて優秀な法人カードを探している」という経営者様は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ラグジュアリーカードゴールドと他社プラチナ法人カードを比較
それではまず、ラグジュアリーカードゴールドと他社プラチナ法人カードの基本スペックを比較してみましょう。他社プラチナ法人カードからは、代表的なクレカを3枚選定しました。ラグジュアリーカードゴールドとの違いを表にまとめましたので、ご覧ください。
ラグジュアリーカードゴールド | JCBプラチナ法人カード | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ | 三井住友プラチナfor Owners | |
---|---|---|---|---|
券面 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
素材 | 金属製(24金仕上げ) | プラスチック製 | 印属性 | プラスチック製 |
国際ブランド | Mastercard | JCB | アメリカン・エクスプレス | VISA/Mastercard |
還元率 | 1.5% | 0.5% | 1.0% | 0.5% |
年会費(税抜) | 200,000円 | 30,000円 | 130,000円 | 50,000円 |
家族カード年会費(税抜) | 50,000円 | 6,000円 | 〜4枚:無料 5枚目〜:12,000円 | 5,000円 |
ETCカード年会費(税抜) | 無料 | 無料 | 500円 | 無料 |
限度額 | 個別審査により決定 | 公式サイト参照 | 個別審査により決定 | 200〜500万円 |
旅行保険 | 海外:最高1.2億円 国内:最高1億円 ※家族特約あり | 海外:最高1億円 国内:最高1億円 ※家族特約あり | 海外:最高5,000万円 国内:最高5,000万円 ※家族特約あり | 海外:最高1億円 国内:最高1億円 ※家族特約あり |
プライオリティ・パス | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能(条件あり) |
この表だけ見ると、同じプラチナランク相当の券種でも年会費が大きく違う点がよくわかります。では、いったいなぜ他プラチナランクのカードより、ラグジュアリーカードのゴールド券面は優れていると言えるのか?
ここから更にラグジュアリーカードが優れているとされる魅力に迫っていきたいと思います。
ラグジュアリーカードゴールドは還元率が最高水準
比較表で最も目を引くのは、ラグジュアリーカードゴールドの還元率の高さです。ラグジュアリーカードゴールドの還元率はなんと驚異の1.5%。アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナの1.0%でも十分高いのに、さらに1.5倍の還元率を実現しています。
24金仕上げの金属製である点が特徴
ラグジュアリーカードゴールドの特徴は、24金仕上げの金属製クレジットカードである点です。加工を手がけるのはオスカー像やNASA発注品などの製造会社であり、ラグジュアリーカードゴールドはまさに世界最高峰の技術で仕上げられた法人カードなのです。
日本で発行できる金属製の法人カードは非常に貴重であり、ラグジュアリーカード3種類(チタン・ブラック・ゴールド)とアメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナの計4枚しか存在していません。
ラグジュアリーカードゴールドは、レア感を求める経営者様にもおすすめです。
海外旅行保険も圧倒的
比較表から読み取れる情報として、ラグジュアリーカードゴールドの海外旅行保険の手厚さが挙げられます。その補償額はなんと最高1.2億円であり、他社プラチナ法人カードを大きく上回っています。
もちろんラグジュアリーカードゴールドの旅行保険には家族特約がついているので、家族の方にも傷害保険が適用されます。
空港ラウンジサービスも充実しているので、この法人カード1枚さえ持っていれば世界各国を旅できますね。
このように、ラグジュアリーカードゴールドは基本スペックだけを他社プラチナ法人カードと比較しても、圧倒的に優秀であることがわかります。しかし、やはりネックとなるのは20万円という高額な年会費ですよね。
そこで次の項目では、「これだけの情報だと、まだ申し込みまでは踏み切れない」と感じる経営者様のために、ラグジュアリーカードゴールドが他社より優れている優待を紹介していきます。
他社を圧倒!Mastercard最上位”ワールドエリート”の実力
ゴールドに限らず、ラグジュアリーカードはマスターカードの中での最高ランクに当たる”ワールドエリート”として位置づけられています。日本で入手できるワールドエリートカードは、ラグジュアリーカードの3種類とTRUST CLUB ワールドエリートカードの計4枚。
このことからも、ラグジュアリーカードのゴールドがいかに貴重かをご理解いただけるでしょう。
そんなワールドエリートだからこその実力がラグジュアリーカードゴールドには備わっているので、他社よりも優れている付帯サービスの例をピックアップして紹介します。
レストランへのリムジン送迎サービス
ラグジュアリーカードゴールドには、レストランへリムジンで送迎してくれるサービスが用意されています。国内だと東京や関西エリアが対象であり、海外だとアメリカや上海、シンガポールなどが対象です。国内のリムジン送迎はラグジュアリーカードのブラック(ゴールドの下位ランク)でも利用できますが、その場合は国内のみが対象となります。また、ブラックの場合は往路限定になってしまう点もデメリット。
一方、ラグジュアリーカードゴールドの場合、往路または復路のいずれかを選べるため、使い勝手がよくなっています。VIP待遇の代表格ともいえるリムジン送迎は、ラグジュアリーカードゴールド以外の法人カードではなかなか難しいでしょう。
リムジン送迎が接待の際に非常に役立つのは、想像に難くありません。経営者様のビジネスは、ラグジュアリーカードゴールドを使いこなすことでより加速していくことでしょう。
一流レストランでコース料理をアップグレード
ラグジュアリーカードゴールドの付帯サービスとして紹介したいのは、国内の一流レストランでコースを予約すると、次のような特典が利用可能です。- ・コース料理のアップグレード
- ・特別な一品を追加
- ・ウェルカムドリンクを提供
特に関東では十数ヶ所のレストランがラグジュアリーカードゴールドのサービスの対象に指定されていて、どれも超一流の有名レストランです。
そのほかには東海地方や関西でも提携レストランが用意されています。
世界3,000ヶ所以上の施設で客室をアップグレード
トラベル関連サービスも充実しているラグジュアリーカードゴールド。世界各国の3,000以上の施設にて、客室をアップグレードしてもらえます。そのほか、ラグジュアリーカードゴールドを所有していれば、世界中のホテルで次のような優待が受けられます。
- ・客室アップグレード
- ・レイトチェックアウト
- ・食事や飲み物の無料サービス
- ・スパクレジット
- ・特別割引
また、ラグジュアリーカードゴールド会員がコンシェルジュ経由で国内の指定ホテル・旅館を予約すると、一般客では利用できないスペシャルな体験ができるようになっています。
例えば一流ホテルのシェフとの交流や、宿のオーナーによる窯元・染師などへの案内などのサービスがあります。
ハワイアン航空のエリート会員になれる
ラグジュアリーカードゴールドを所有していると、ハワイアン航空のエリート会員である「Pualani Platinum」のステータスが付与されます。ハワイアン航空のエリート会員になると、次のような特典が利用可能です。
- ・より多くの座席が予約対象となる
- ・予約時の特別割引
- ・優先して電話受付してくれる
- ・搭乗クラスを無料アップグレード
本来であれば、エリート会員のステータスは60回の搭乗や4万フライトマイルの獲得が必須条件です。その点、ラグジュアリーカードゴールドを所有するだけでエリート会員になれるのは非常に嬉しいポイントです。
年会費20万円は高いのか!?元を取る方法を紹介
ここまで紹介したラグジュアリーカードゴールドの優待はいかがでしたか?ピックアップしている付帯サービスはあくまで一例ですので、ラグジュアリーカードゴールドでは他にも様々な優待を利用可能です。
そう考えると、ラグジュアリーカードゴールドの年会費である20万円は決して高くはない金額だと判断できます。なにより、ラグジュアリーカードゴールドの年会費は経費で落とせるので、お金の面で躊躇する必要はないのです。
しかし、「確実に年会費の元を取れるのか判断してからラグジュアリーカードゴールドに申し込みたい」という経営者様もいらっしゃるでしょう。
そこでこちらの項目では、ラグジュアリーカードゴールドの年会費20万円の元を取る方法を紹介します。
ポイント還元で元を取る
ラグジュアリーカードゴールドの年会費の元を取る方法として、やはり王道であるポイント還元が挙げられます。ポイント還元があれば実質的にはラグジュアリーカードゴールドの年会費が値引きされているような感覚ですので、利用金額が多い経営者様ほどお得になります。
年間利用金額ごとに、還元金額を引いたラグジュアリーカードゴールドの実質年会費を表にまとめましたので、参考にしてみてください。
年間利用金額 | 年間還元金額 | 実質年会費(税抜) |
---|---|---|
360万円(毎月30万円) | 54,000円 | 146,000円 |
600万円(毎月50万円) | 90,000円 | 110,000円 |
960万円(毎月80万円) | 144,000円 | 56,000円 |
1,200万円(毎月100万円) | 180,000円 | 20,000円 |
TOHOシネマズの映画優待で元を取る
ラグジュアリーカードでは、TOHOシネマズにて無料で映画鑑賞ができる優待が用意されています。ラグジュアリーカードゴールドの場合は毎月3回まで映画が無料になるので、年間の優待金額は68,400円相当です。
これをラグジュアリーカードゴールドの年会費20万円から引くと、残りは131,600円。ポイントによる還元もあると考えれば、毎月30万円と少し法人カードを利用する経営者様なら簡単に元を取ることができます。
映画優待の相当額(年) | 実質年会費(税抜) |
---|---|
68,400円相当 | 131,600円 |
指定レストランのコース料金無料で元を取る
先ほど、ラグジュアリーカードゴールドでは「レストランでの料理アップグレード特典がある」とお伝えしました。しかしラグジュアリーカードゴールドのダイニング優待はそれだけではありません。
なんとラグジュアリーカードゴールドでは、指定レストランで2名以上のコース料理を予約すると、1名分が無料になるサービスが用意されています。
1名分が無料になる指定レストランは、北は北海道、南は福岡県まで日本全国に約200店舗を用意。そのため「優待を利用しにくい」という心配もないです。
ラグジュアリーカードゴールドの会員は毎月2回までこの優待を利用できるので、一流レストランでのお食事が多い経営者様ならすぐに元を取れるでしょう。
例えば、東京の銀座にある「鉄板焼しろや 銀座亭」でラグジュアリーカードゴールドの優待を毎月1回利用した場合、優待による実質値引きは次のようになります。
鉄板焼しろや 銀座亭のコース料理 | コース料金(1名分) | 毎月1回利用した場合の実質値引き金額(年) | 実質年会費(税抜) |
---|---|---|---|
欅 -Keyaki- | 14,500円 | 174,000円 | 26,000円 |
楓 -Kaede- | 19,000円 | 228,000円 | 0円 |
檜 -Hinoki- | 25,000円 | 300,000円 | 0円 |
毎月1回「楓 -Kaede-」以上のコース料理を利用した場合、ラグジュアリーカードゴールドの年会費以上の優待を受けられる計算です。
実際の利用シーンでは他にも様々な店舗を利用するでしょうから、実質値引き額は違ってくるでしょう。
だとしても、1名分のコース料金無料の優待を毎月利用すれば、ほぼ確実にラグジュアリーカードゴールドの年会費20万円の元は取れるのです。
ラグジュアリーカードゴールドは、こんな方におすすめ
ここまでの内容から「ラグジュアリーカードゴールドがおすすめな経営者様」の人物像を紹介します。以下の人物像に当てはまる経営者様は、間違いなくラグジュアリーカードゴールドを選ぶべきです。- ・とにかくステータスの高い法人カードがほしい
- ・法人カードの優待をフル活用したい
- ・VIPならではの優待を利用したい
- ・ホテルやレストランのアップグレード特典を受けたい
- ・海外旅行や出張へ出かけることが多い
- ・他社法人カードの優待を「正直イマイチ」と感じている
また、次のいずれかに当てはまる方は特にラグジュアリーカードゴールドの年会費の元を取りやすいので、非常におすすめです。
- ・法人カードで毎月55万円以上支払っている
⇒ラグジュアリーカードゴールドなら年会費が実質半額に - ・毎月高級レストランで食事をする
⇒ほぼ確実に年会費の元が取れます!
ラグジュアリーカードゴールドの審査情報
最後に、ラグジュアリーカードゴールドの審査情報について解説します。先述の通り、こちらはMastercard最上クラスの”ワールドエリート”に当たる法人カードです。そのため、決して審査は甘くないでしょう。
なお、個人用ラグジュアリーカードゴールドはインビテーション(招待のこと)がなければ入会不可です。
一方、法人用ラグジュアリーカードゴールドの場合は、審査にさえ通ればインビテーション不要で入会可能です。
そのため、個人用と比べると法人用ラグジュアリーカードゴールドの方が申し込みのハードルは低めとなっています。
会社の業績に自信があり、経営者様のクレヒスに問題がない経営者様は、ぜひお気軽に申し込んでみてくださいね。
ステータス最高峰の法人カードをぜひご検討ください
今回の記事では、ラグジュアリーカードゴールドが他社プラチナ法人カードより圧倒的に優れている理由を検証しました。ラグジュアリーカードゴールドの付帯サービスの内容やポイント還元率を考えると、年会費20万円という金額は決して高くはありません。
正直なところ、ラグジュアリーカードゴールドの年会費はポイント還元とコース料金1名分無料の2本柱で、簡単に元を取れる仕組みとなっています。
Mastercard最上位クラスのワールドエリートならではの充実した付帯サービスとステータスは、他の法人カードでは味わえないものです。
「ステータスも優待の内容も、どちらも充実している法人カードを選びたい」という経営者様は、まずラグジュアリーカードゴールドを選んでおけば間違いないでしょう。
少しでも興味の湧いた経営者様は、ぜひこの機会にインターネットから申し込んでみてくださいね。