

「空港ではバタバタしたくない!」
そんなあなたに、プライオリティパスというご提案。
飛行機を待つ間の無駄な時間、最高級の空間で有意義な時間に変えませんか?
そんなあなたに、プライオリティパスというご提案。
飛行機を待つ間の無駄な時間、最高級の空間で有意義な時間に変えませんか?
ラウンジとプライオリティパスってなに?
まず空港ラウンジというのは、空港にて飛行機の出発を待つ間に過ごす、通常の待合スペースとは別に空港によって用意された特別待合室のことです。その中では快適なスペース、軽食、アルコール類を含むドリンク、その他ラウンジ毎のサービスなどが無料で提供され、有意義に待ち時間を過ごすことができます。
もちろん自由に使うことのできるWi-Fiが完備され、作業のし易い机やオフィス設備も数多く設置されているので本来無駄になるはずだった時間で仕事を捗らせることも。
しかし、このラウンジは誰もが使用できるというわけではなく、その権利を持った者にしか入ることはできません。
その権利を与えてくれるものがプライオリティパス。
このページではこの、退屈で不便な待ち時間を価値のある時間にする魔法のようなカード、プライオリティパスについてお話をしていこうと思います。
成田を始めとした日本国内外1,000以上の空港が対応
プライオリティパスに対応したラウンジ空港は、なんと世界中に130カ国500都市に1000箇所以上存在しており、さらに現在進行形でプライオリティパス対応のラウンジは増え続けています。これだけの規模をカバーしているので、世界中どこに旅行・出張に行くことになってもほとんどの場合でリラックス空間を満喫することが可能。
ご家族・ご友人もご一緒に
プライオリティパスを持っておらず、ラウンジを利用する権利がない方との旅行・出張でも、あなたがプライオリティパスを持ってさえいれば3,000円弱の利用料でご一緒にラウンジを利用することが可能です。同伴者がプライオリティパスを持っていないから通常の待合所を使わなければならない、ということにはならないので安心してご家族やご友人、同僚とのフライトを準備できますね。
アプリで簡単・ラウンジの使い方
ラウンジにはカード型の会員証、またはお持ちの端末のアプリを提示するだけで簡単に入ることができます。その他の手続きや、紙に何かを書くといった面倒な作業は一切ありません。 また、利用ができるようになるのは入会が完了した直後から。
どうやって手に入れる?
プライオリティパスを手に入れる方法はいくつかあります。一番オーソドックスな方法は公式サイトから申し込む方法。この場合、選べる会員プランと年会費はこちら
・スタンダード (US$99)
・スタンダード・プラス (US$249)
・プレステージ (US$429)
プランごとの違いは、ラウンジの利用料がかかるかかからないかにあります。
スタンダードは毎回US$27、スタンダード・プラスは10回目まで無料で11回目からUS$27、プレステージ会員は無料で使い放題となっております。
流石に最高級のサービスだけあり、年会費はそれなりに高い設定ですね。
しかし、このプライオリティパスのプレステージを年会費無料で手に入れるお得な方法があります。それはクレジットカード、法人クレジットカードの付帯サービスとして受け取る方法。
クレジットカードや法人クレジットカードには、それぞれのカード毎に様々なサービスが準備されておりますが、その中でプライオリティパスを用意しているものもあるのです。
プレステージ会員の年会費より圧倒的に年会費の安いクレジットカードでも、無料で付帯するのでプライオリティパスだけが目的だとしてもお得であることは明らかです。
ただ、この方法で入手しようとしたら、プライオリティパスが付くクレジットカードを知らなければいけませんね。
ここから先は法人カード比較ナビによる、プライオリティパス・プレステージプランの付帯する法人カード比較を行っていこうと思います。
プライオリティパスが付帯する法人カード
それでは、プライオリティパスが無料で付帯する法人カードをご紹介していこうと思います。法人カードでプライオリティパスが付帯するのは以下の4つ。
「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカンエキスプレス・カード」
「三井住友ビジネスプラチナカード for Owners」
「JCBプラチナ法人カード」
「楽天ビジネスカード」
まずはこれらの法人カードの基本スペックを、空港を使う人にとってメリットのより多い法人カード順に、ランキング形式でご紹介致します。
順位 | カード名称 券面 | 年会費 (税別)で比較 | 限度額で比較 | ポイント還元率で比較 | 入会基準で比較 | 国際ブランドで比較 |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() | ![]() | 20,000円 (条件を満たせば半額) | 一定の制限なし | 0.5% ~1.0% | 法人代表者または個人事業主 | ![]() |
![]() | ![]() | 50,000円 | 500万円 | 0.3% ~0.50% | 法人・個人事業主 | ![]() ![]() |
![]() | ![]() | 30,000円 | 一定の制限なし | 0.48% | 安定した収入のある法人・個人事業主 | ![]() |
![]() | ![]() | 2,000円(+10,000円) | 300万円 | 1%~3% | 法人・個人事業主 | ![]() |
カード名称/券面 | |
---|---|
年会費(税別)で比較 | 20,000円 (条件を満たせば半額) |
限度額で比較 | 10万円~一定の制限なし |
ポイント還元率で比較 | 0.5%~1.0% |
入会基準で比較 | 法人代表者または個人事業主 |
国際ブランドで比較 | ![]() |
カード名称/券面 | 年会費(税別)で比較 | 50,000円 | 限度額で比較 | 500万円 | ポイント還元率で比較 | 0.3%~0.50% | 入会基準で比較 | 法人・個人事業主 | 国際ブランドで比較 |
|
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カード名称/券面 | 年会費(税別)で比較 | 30,000円 | 限度額で比較 | 一定の制限なし | ポイント還元率で比較 | 0.48% | 入会基準で比較 | 安定した収入のある法人・個人事業主 | 国際ブランドで比較 | ![]() |
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カード名称/券面 | 年会費(税別)で比較 | 2,000円(+10,000円) | 限度額で比較 | 300万円 | ポイント還元率で比較 | 1%~3% | 入会基準で比較 | 法人・個人事業主 | 国際ブランドで比較 | ![]() |
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この法人カード比較表だけではなぜこの順位になっているのか納得がいかない部分があるかと思いますが、それはここから先のそれぞれの法人カードの特徴を読むと明らかになります。
それでは一つ一つがどのように他の法人カードと違うのか、見ていきましょう。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカンエキスプレス・カード(アメックス)
今回プライオリティパス付帯の法人カードの中で1位に選んだのは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカンエキスプレス・カード。まず驚くべき点はプラチナ法人カードにして年会費20,000円という価格。プラチナ法人カードには30,000円や50,000円のものが多い中の20,000円というだけで十分安いといえますが、この法人カードに通常40,000円近くかかる年会費のプライオリティパスが無料で付くのです。
さらに年間200万円のご利用で次の年の年会費は半額に。もちろん安くてもプラチナカードとしての性能やステータスは持っており、コンシェルジュやビジネスサポートも充実。
しかし、当サイトがこのカードを1位に選んだ理由はこれが主ではありません。
1番大きな利点は、プライオリティパスを求める方(=空港を利用する機会が多い方)向けのサービスの多さ。まず、法人カードの中でマイルの還元率が断トツで高いということ。後述で詳しく書こうと思います。
次に、なんと海外では通常0.5%のポイント還元が1.0%と2倍に。
そして、旅行時の保険の充実さ。海外旅行傷害保険1億円、海外旅行入院・通院保険300万円、海外旅行携帯品損害保険50万円、国内旅行傷害保険5,000万円と他の法人カードではなかなか考えられないほどの額が用意されており、何が起こっても安心ですね。
JALマイル還元率圧倒的ナンバーワン
先ほど述べたように、このセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカンエキスプレス・カード、マイルが法人カードの中で1番貯まりやすいのです。なんと還元率1.125%!法人カードの還元率を見ていると0.5%あればマイル還元率に関しては高性能な部類にあたります。
その中での1.125%といえばいかにこの法人カードが飛び抜けているかわかりやすいでしょう。
マイルが貯まれば飛行機の搭乗券と交換することができたり、座席のグレードアップをすることができるので、飛行機の利用が多い人にとってはどの法人カードよりもセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカンエキスプレス・カードがおすすめです。

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners
次に、今回2位に選んだのは、三井住友ビジネスプラチナカード for Owners。こちらなんと三井住友から2017年5月に発行が開始されたfor Ownersシリーズの1枚、比較的新しいカードになっております。
まだまだ新しい事もあり、今までの法人カードには無かったような、個人用クレジットカードの自由さを取り入れた機能が豊富に搭載されております。
法人カードにしてはめずらしい程の自由度の高さ
まず、支払日と支払い方法を選択できるという点。支払日は10日と26日から選ぶことができ、支払い方法は1回払い、2回払い、リボ払い、分割払い、ボーナス払いから選択可能。
電子マネーや追加カードも6種類使うことができ、法人カードには珍しい今流行りのApplePayにも対応済み。
そして国内外問わず50万~100万円までのキャッシングをつかうことができます。
ポイントはマイルに変換することも次の支払いに当てることもできるので空港をよく使う方ならポイントの使いみちで困ることがないですね。
ここまで挙げた様々な機能は今まで法人カードでは実現しにくかったものばかり。個人のクレジットカードと同じような感覚で法人カードを使えるようにしたい方にはかなりおすすめです。

for Ownersの詳細はこちら »
JCBプラチナ法人カード(JCB)
3位はJCBプラチナ法人カードです。こちらの法人カードの良いところはバランスの良さ。ステータスや年会費の安さ、ビジネスサービス全てにおいて充実しており、法人カード界の王道と呼ばれることも多いです。
また、JCBプラチナ法人カードのコンシェルジュサービスは非常に評判がよく、普通はクレジットカード決済できないものに関してコンシェルジュは動かないと聞きますが、JCBのコンシェルジュはお金にならないとわかっていても動いてくれたという件が多数報告されています。
どれか1枚の法人カードに決められない方やまんべんなく高性能が使い方におすすめです。

楽天ビジネスカード(VISA)
最後は楽天ビジネスカード。年会費は2,000円となっていますが、個人用クレジットカードの楽天プレミアムカードとセットで申し込むことが楽天ビジネスカードを持てる条件となっているので、実質的な年会費は13,000円程になります。
これはゴールドカードにしては比較的高い金額ですが、この値段でプライオリティパスが付帯すると考えれば空港をよく利用する方にとっては安いと言えるでしょう。
ただ、注意が必要なのは楽天カードはいわゆる流通系クレジットカードと呼ばれるステータスの極めて低い部類にあたるので、ビジネスシーンでの利用には適さない場面もあります。
