
ラグジュアリーカードは、法人カードの中で唯一”金属”でできた法人カードであり、見た目もかっこいい上にステータス性は抜群。
こちらの記事では、ラグジュアリーカードが発行するチタン・ブラック・ゴールドの比較や最適な選び方などがわかります。
それだけでなく、ラグジュアリーカードを所有するための審査基準や年収目安、ハイグレードな付帯サービスも余すことなくご紹介しています。
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金属製の法人カード!ラグジュアリーカードはステータスの象徴
金属製のクレジットカードはなかなかお目にかかれないレアモノですし、ラグジュアリーカードの金属加工技術は特許取得済み。「ほかの経営者とは一線を画す存在でありたい」と考える方にぴったりな1枚です。チタン・ブラック・ゴールドという3つの種類が用意されたラグジュアリーカード。ステータスの象徴とも言えるこのカードのポイントは、やはり金属でできている点です。
ちなみに、チタン・ブラック・ゴールド3つの種類の中で最もステータスが高いのはゴールドです。一見、ブラックがハイステータスなのかと考えがちですが、そうではありません。
法人用ラグジュアリーカードの場合も個人用とサービスは変わらないので、様々なメリットを享受することができます。
チタン・ブラック・ゴールドの違いを一覧表で比較
先述したように、チタン・ブラック・ゴールドというラグジュアリーカードそれぞれの中ではゴールドがもっともハイステータス。こちらでは、券面関係なくラグジュアリーカードに共通して備わっている主な特典を紹介します。
ポイント | 海外利用は常時2倍 |
---|---|
ANA/JAL/HAWAIIAN/UNITEDのマイレージ移行 | |
コンシェルジュ | 国内外で利用できる最上級のパーソナルサービス。コンサルタントが24時間体制で旅行プランやギフト検索、レストランの手配を行ってくれます。 |
トラベル | 提携ホテルでの客室アップグレード |
プライオリティ・パスの世界中1,200以上の空港ラウンジが無料 | |
海外旅行保険:最大1.2億円 国内旅行保険:最大1億円 | |
レストラン・その他 | 人気レストランでのコース料理アップグレード |
指定のレストランで所定のコースを2名以上で注文すると1名分の料金が無料になる | |
全国の映画館での優待サービス |
3つの中ではランクが低いチタン券面のラグジュアリーカードですが、付帯サービスはかなり充実しています。
提携ホテルやレストランでアップグレードが受けられるのは嬉しいポイントですし、コンシェルジュサービスは非常に便利です。
それでは次に、ラグジュアリーカード3つの種類の主な違いを一覧表で比較してみましょう。
ラグジュアリーカード比較表 | ![]() ゴールド | ![]() ブラック | ![]() チタン |
---|---|---|---|
年会費(税別) | 200,000円 | 100,000円 | 50,000円 |
追加カード(税別) | 50,000円 | 25,000円 | 15,000円 |
仕上げ | 24金仕上げ金属製カード | マットブラック金属製カード | ブラッシュド加工金属製カード |
ボーナスポイント | 最大3倍 | 最大2倍 | 最大1.5倍 |
ハワイアン航空 | Pualani Platinum | Pualani Gold | なし |
個人賠償責任保険 | 国内において最大1億円まで | なし | なし |
ラグジュアリーリムジン | あり | あり | なし |
ラグジュアリーソーシャルアワー | あり | あり | なし |
プライベートジム優待 | あり | なし | なし |
ラグジュアリーカードにおいて、券面ごとの大きな違いはボーナスポイントの倍率です。
ラグジュアリーカードゴールドには最大3倍のボーナスポイントが用意されており、年会費のリターンとして高い還元率1.25%相当のポイントプログラムが確保されています。
また、ゴールドのラグジュアリーカードのみ国内での個人賠償責任保険が付帯されており、最大1億円まで補償してもらえるため、基礎的な賠償保険はラグジュアリーカードで済ませられます。
3つ種類があるラグジュアリーカードの選び方!年会費以上の価値
先ほどの項目ではラグジュアリーカードそれぞれの違いを説明しましたが、具体的にどのような基準で選び分ければ良いのでしょうか。どのラグジュアリーカードにしようか迷っている経営者様へ、目的別に3つの選び方を紹介します。
ステータスで選ぶなら間違いなくゴールド
ラグジュアリーカードに申し込もうと考えている経営者様の多くは、そのステータスに注目しているのではないでしょうか。得られる特典はまさに豪華そのもの。ステータス性で選ぶのであれば、間違いなくゴールドがおすすめ。
ラグジュアリーカードのゴールド券面にしか搭載されていないハイグレードサービスとして魅力的なのは、ハワイアン航空の上級会員として「Pualani Platinum」のステータスを得られる点です。
ハワイアン航空を利用する際、優先搭乗できたり各種サービスが割引されるといったお得な特典を受けることができます。
ブラック券面の「Pualani Gold」でも十分過ぎる内容ですが、やはりステータス性でゴールド券面が勝るものはありません。
ステータスと年会費のバランスならブラック
「ステータスは重視したいけど、年会費20万円は高いなあ…」と感じる経営者様ならブラックを選ぶのがいいでしょう。そもそもラグジュアリーカード自体がハイステータスな法人カード。チタンやブラックであっても十分に誇りを持てる1枚となっています。
しかし、titaniumとblackには決定的な違いがあります。それは、ラグジュアリーリムジンの特典です。
ラグジュアリーリムジンという特典は、対象レストランと任意の場所を送迎してくれるサービス。ゴールドランク以上であれば、レクサスやセンチュリーなどの高級車種があなたを送迎します。
また、指定のホテルで開催されるテイスティングイベントには、ブラック以上のカード所有者なら参加可能なのもポイント。
ラグジュアリーカードブラック以上を持っている人同士の人脈ができる可能性もあるので、ブラックのラグジュアリーカードには選ぶ価値があります。
支払い額が多いならゴールド
クレジットカードでの支払い額が多い方にもゴールドがおすすめ。ラグジュアリーカードゴールドなら、ボーナスポイントが最大3倍。ポイントの貯めやすさは3種類の中でも随一です。
ちなみにラグジュアリーカードのポイント制度は、1,000円の利用で1ポイント付与され、1ポイント5円相当になります。
貯めたポイントは、「Luxury Card Online」内で賞品交換、ポイント移行、キャッシュバックのいずれかから選択できます。
交換先一覧 | |
---|---|
賞品交換 | ・Amazonギフト券 ・nanacoギフト ・iTunesギフトコード ・楽天Edy ・GooglePlayギフトコード ・JCBギフトカード ・JTB旅行券 など |
ポイント交換 | ・JALマイレージ ・ANAマイレージ ・ハワイアンマイルズ ・ユナイテッド航空マイレージプラス ・ドコモdポイント ・Pex ・スターバックスカードチャージ など |
キャッシュバック | ・200ポイントで1,000円 |
このようにラグジュアリーカードでは、貯めたポイントの利用が自由に行えます。
ちなみに、ポイントの有効期限は最大で5年間となっているので、ポイントの失効を気にする必要も無いでしょう。
審査基準や年収の目安は?
最後に、ラグジュアリーカードの審査基準と年収の目安について紹介したいと思います。法人用のラグジュアリーカードの申し込み基準は、満20歳以上の法人代表格または個人事業主となっています。
さらに、学生の場合は申し込むことができません。
ラグジュアリーカードの限度額は?
実は、公式からはラグジュアリーカードの限度額は発表されていません。実際に手に入れた方の基準だと、チタンは100〜200万円、ブラックは200〜300万円程度と言われています。
審査基準の年収目安はどれくらい?
ラグジュアリーカードの審査基準となる年収目安は公式には発表されていません。一般的なゴールドカードの年収目安は400万円となっていますから、チタンに申し込む際には最低でもそれ以上はほしいところ。
また、そもそも年収以前にクレジットカードの過去の支払い歴に遅延がないことは前提条件となります。
法人カードであるため会社の業績が見られる
法人代表格が持つラグジュアリーカードなら、会社の業績は当然チェックされます。一般的な法人カードだと、設立から3年以上が経過していると審査に通りやすくなります。
さらに、黒字決済であることも重要。ステータスの象徴であるラグジュアリーカードを持つ法人代表格なら、その会社も黒字であって然りというところでしょうか。
もちろんこれらはあくまで目安であり、審査基準として公表されているわけではありません。参考程度に考えておき、ある程度自信があればまず申し込んでみるのがおすすめです。
まとめ
誰にも負けないステータスを証明できるラグジュアリーカードの魅力をお伝えしました。チタン・ブラック・ゴールドの中でもっともハイグレードなのはゴールドのラグジュアリーカード。ステータスで選ぶなら、間違いなくゴールドです。
3種類の中ではランクが低めのラグジュアリーカードチタンでも十分なステータスにはなりますが、中間ランクのブラックになった途端、特典の充実度は跳ね上がります。
例えば「ラグジュアリーリムジン」のサービスは、ぜひ利用したいところ。
審査基準や年収目安については公式情報がないので確実な情報は得られませんが、過去のクレジットカードの支払いに遅延がないことは大前提です。
しかし、年収や会社の経営にある程度自信があれば、まず申し込んでみるのがおすすめ。
こちらの記事をお読みになった経営者様も、ぜひラグジュアリーカードを手に入れて、ご自身のハイステータスを証明してください。