

JCBといえば、日本唯一の国際ブランド。VISA、Mastercard、中国銀聯、American Expressに次ぐ、世界の5大ブランドの1つとしての地位を、JCBは築いています。
そして、日本発ということもあり、JCBはサービスの質が高いことでも有名。
そんな、JCBの法人カードですが、3つのランクがあることはご存じでしょうか。3ランクそれぞれでメリットや特典は異なるため、あなたのニーズに合ったランクの法人カードを選ぶことが大切です。
そこで当ページでは、JCB法人カードのランクの選び方に関して、ランクごとのサービス特典を中心に解説いたします。
「法人カードのランクが上がればサービスが良くなるのはわかるけど、JCBは具体的にどんな特典があるのか知りたい!」
このような経営者様にピッタリの記事でございます。それでは読み進めていきましょう。
そして、日本発ということもあり、JCBはサービスの質が高いことでも有名。
そんな、JCBの法人カードですが、3つのランクがあることはご存じでしょうか。3ランクそれぞれでメリットや特典は異なるため、あなたのニーズに合ったランクの法人カードを選ぶことが大切です。
そこで当ページでは、JCB法人カードのランクの選び方に関して、ランクごとのサービス特典を中心に解説いたします。
「法人カードのランクが上がればサービスが良くなるのはわかるけど、JCBは具体的にどんな特典があるのか知りたい!」
このような経営者様にピッタリの記事でございます。それでは読み進めていきましょう。
【日本発の国際ブランド】JCB法人カードをランク別に一括比較
JCB法人カードには3種類のランクがあります。それは、一般ランク、ゴールドランク、プラチナランクの3つ。法人カードのランクが上がるごとに年会費が高くなり、審査基準も上がりますが、その分旅行保険やサービス特典の内容がグレードアップします。
以下に、JCB法人カードの3ランクそれぞれの基本スペックを表にまとめましたので、ご覧ください。
JCB一般法人カード | JCBゴールド法人カード | JCBプラチナ法人カード | |
---|---|---|---|
券面 | ![]() | ![]() | ![]() |
年会費 | 1,250円 | 10,000円 | 30,000円 |
ポイント 還元率 | 0.50% | ||
限度額 | 10万~100万 | 50万~250万 | 150万~ 申告内容や利用実績に応じて |
追加カード | 1,250円 | 3,000円 | 6,000円 |
ETCカード | 無料 | ||
海外補償額 | 最高3000万円 | 最高1億円 (利用付帯) *5000万円は自動で付帯 | 最高1億円 (自動付帯) |
国内補償額 | 最高3000万円 | 最高5,000万円 (自動付帯) | 最高1億円 (自動付帯) |
JCB法人カードのランクによる違い、利用限度額や保険の補償額からも見て取れますが、それだけに限りません。一般ランクからゴールドランク、ゴールドランクからプラチナランクに上がると、それに伴ったサービス特典が付帯となることは想像できるかと思います。
さて、ここより先は、ランク別にどのようなサービス特典が含まれているのか、解説いたします。
【一般カード】ETCカードが無料で複数枚発行可能

年会費1,250円のJCB一般法人カード。安い年会費にもかかわらず、一般法人カードとは思えない程の充実したサービスから、根強い人気を誇るクレジットカードです。そんなJCB一般法人カードが持つ4つの特典を、ここでは紹介いたします。
ETCスルーカードN

一般ランクでは、JCBのETC専用ICカードである「ETCスルーカードN」が無料で複数枚発行できます。
ETCスルーカードNがあることで、利用料金の支払がJCBのの法人カードに1本化でき、入金等の作業が楽になるのはもちろんのこと、ポイントがたまるETCマイレージサービスも利用することが可能。
このJCBのETCマイレージサービスをうまく使えば、無料通行もでき、経費の削減にも繋がります。また、カードの利用状況は『JCB E-co明細サービス』にてWeb上で確認可能のため、非常に便利です。
航空券や新幹線、ホテルが会員価格に

また、JCB一般法人カードを持っていることで、国内航空券、新幹線、ホテルを優待価格で利用できます。
JCB会員専用のJALオンラインやANA@desk、エクスプレス予約を利用するとWeb上で航空券の及び新幹線の予約ができ、さらにはeチケットが発券されるため、印刷等も不要で非常に便利です。
加えて、ホテルに関してもじゃらんの法人向け限定サービスを利用できるため、通常よりも低価格で宿泊できます。
一般法人カードまとめ
このように、年会費1250円ながらも、法人にとっては非常にありがたいサービスが詰まってるのがJCB一般法人カードです。一つ一つの割引は大きくないかもしれませんが、1年分で換算するとするとかなりの節約になることでしょう。堅実に企業の出費を抑えてくれるのがこのJCB一般法人カードであり、それがまた人気の理由でもあります。では、次にワンランク上のJCBゴールド法人カードが提供するサービス特典を見ていきましょう。
JCB法人カードのゴールド会員向け付帯サービス

JCBゴールド法人カードの年会費は10,000円。年会費が上がった分、サービス特典も一般ランクから飛躍しています。ここでは、JCBゴールド法人カードの主な4つのサービス特典をご紹介いたします。
空港ラウンジ

JCBゴールド法人カードの魅力の一つとしてあげられるのが空港ラウンジ特典。搭乗までの待ち時間をJCBのゴールド会員専用のラウンジで過ごすことができます。
利用できるのは日本国内の主要空港、及びハワイ・ホノルルの国際空港のラウンジ。空港ラウンジには、軽食、ドリンク、雑誌やWiFi等が用意されていて、ビジネスマンが仕事をするのにも利用可能です。
また、本人のみならず同伴者も1名まで無料で空港ラウンジに入れるのも、嬉しいポイントではないでしょうか。
JCBゴールドグルメ優待サービス

こちらの特典は、全国の250ものレストランでJCBゴールドカードにて支払いをすることで、食事代が20%OFFのなるもの。
レストランは首都圏に偏っているわけではなく、全国に散らばっているため、出張先でも使えたりと非常に便利です。さらに20%OFFになることで、いつもなら少し手の届かないレストランに足を運んで、食事を愉しむのもいいかもしれません。
ゴルフエントリーサービス

このJCBゴールド法人カードのゴルフエントリーサービスは、全国の1200ものゴルフコースを代行予約してくれる特典。
普段は予約が取れない名門コースを回れたり、またJCBのゴールド会員限定のゴルフイベントに参加できたりします。ビジネスマンでゴルフを嗜まれている方も多いかと思いますが、ゴルフ好きにはたまらない特典ではないでしょうか。
保険がカード自動付帯

上記の表でも少し触れましたが、JCBゴールド法人カードも保険は補償のレベルが桁違い。
このようなクレジットカードの保険には、旅行の交通費やツアーの費用を払うことで保険が適応される利用付帯と、何も支払いをしなくても保険が適応される自動付帯があるのですが、JCBゴールド法人カードの保険は後者の自動付帯。
JCBゴールド法人カードを持っているだけで国内・海外共に最大5000万円の補償が受けられるのです。
しかも、海外旅行の代金をJCBゴールド法人カードで支払えば、補償は最高1億円まで跳ね上がります。1億円の補償は他のクレジットカードだとプラチナクラスの特典内容。
つまりJCBゴールド法人カードの保険は、持っているだけで最上級の安心を与えてくれるのです。
ゴールドクレジットカードの特典まとめ
ここまではJCBゴールド法人カードの特典を4つ紹介してきました。ゴールドランクは年会費が上がった分、特典の内容も大幅にグレードアップしたのが分かっていただけたでしょうか。これでも十分にすごい特典内容なのですが、JCBの法人カードにはゴールドの上のランクにプラチナが存在します。JCBプラチナ法人カードの年会費はゴールドの3倍となり、3万円。ただそこには日本が世界に誇る唯一の国際ブランドが提供する極上のサービス特典があります。
次項では、そんなJCBプラチナ法人カードの特典をご紹介いたします。
プラチナランクは国内海外ともにステータス抜群

個人カードとは違い、法人カードにはブラックカードがないため、プラチナカードが最高のステータスカードとして認識されています。
JCBの法人カードの中でも、このプラチナランクが最上位の法人クレジットカード。その特典はゴールドランクとも一線を画します。JCBのプラチナランクでは、一般ランク、ゴールドランクの特典に加えて、下記の特典が追加され、サービスもプラチナ級に。
そのプラチナランクの豪華すぎる特典を一つ一つ見ていきましょう。
プラチナコンシェルジュデスク

コンシェルジュサービスとは、いわばJCBプラチナランク会員対象の秘書のようなもの。24時間365日の電話対応でホテルや航空券、更にはレストラン等の手配をしてくれます。
しかも、ただ予約をしてくれたりするだけではありません。プラチナランクのコンシェルジュサービスは以下のようなシチュエーションでも利用できます。
例えばこんなとき・・・
・超人気のコンサートチケットが、ネットではもう見つからないため、代わりに取ってほしい ・海外旅行の帰りのフライトに乗り遅れたから、代わりのチケットとホテルを手配してくれないか
調べてみますと、このような一見無茶振りとも言えるリクエストに応えたというエピソードが沢山でてきます。 ただ、いつでもこのようなリクエストが通るわけではなく、あくまでこんな普通ではできないこともできるほど質が高いコンシェルジュサービスという認識でいてくださいね。
グルメ・ベネフィット

こちらはゴールドランクのグルメサービスよりもワンランク上のサービス。グルメベネフィットは、所定のレストランにて2名以上で食事をすると、1名分のコース料金が無料になる究極のグルメ特典です。
しかもコースの料金は最低でも1万円程度。高いものだと3万円を超えてきます。レストランは全国に散らばっており、ジャンルも和食、イタリアン、フレンチ、中華とバラエティ豊か。
グルメベネフィットを利用することで、グルメ好きの方は格安で食事が楽しめますし、会食が多い方は利用すると経費の削減にも繋がります。
プライオリティ・パス

飛行機による乗る方におすすめなのが、このプライオリティパスの特典。JCB法人プラチナカードを持っている方には無料で発行されます。プライオリティパスを持っていると、世界約130の国と地域、約1200ヶ所の空港ラウンジを利用可能。
ゴールドランクで利用できるのはカードラウンジのみですが、このプライオリティパスを持っていると、航空会社が運営するワンランク上のラウンジも利用できるようになります。ラウンジにもよりますが、中には軽食やソフトドリンク、アルコール、更にはシャワールームも完備しているところも。
フライトの待ち時間を優雅なリラックスする時間に変えてくれるのがプライオリティパス。まさにプラチナランク法人カードの特権です。
まとめ
このように、プラチナランクの法人カードには本当に豪華な特典がたくさんあります。海外旅行に行く際には、ラウンジでまったりと、国内では高級料理が半額で食べられ、更には専用のコンシェルジュがあなたの願いを叶えてくれるのです。この中にあなたが気になる特典はありましたでしょうか。
次項で、最後になりますが、法人カードへの申込を検討している方に向けて、法人カードを選ぶ際のポイントを解説しております。ぜひ最後まで見て、損をしない法人カード選びをしていただければ幸いです。
おすすめの選び方は?審査や事業のステージも考慮するべき
当ページではJCB法人カードの特典をランク別で紹介してきました。それぞれのランクには、そのランクにふさわしい特典やサービスが多くあったと思います。ただ、法人カードを選ぶ際は、特典もそうですが、審査の難易度や会社のステージ等、他にも考慮すべき要素があります。そのため、JCBの法人カードが気になる方はそれぞれのカード紹介ページを見て、あなたに一番合うカードに見つけてみることをおすすめいたします。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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