
「アメックスビジネスグリーンで新規入会キャンペーンは開催されている?」
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードは、アメックスビジネスグリーンの愛称で親しまれているおすすめの法人カード。世界的にステータスの高いアメリカン・エキスプレスのプロパーカードとしては年会費がリーズナブルであり、それでいて高いポイント・マイル還元率と、充実した特典・保険が魅力です。
この記事では、アメックスビジネスグリーンの審査や入会キャンペーンなどのほか、特典・保険などのおすすめポイントも解説。さらに、記事の後半ではより上位カードのアメックスビジネスゴールドとの違いも比較しています。
最後までお読みいただければ、アメックスビジネスグリーンの特徴や利用するメリットを、存分にご理解いただけるでしょう。
年会費や限度額など、アメックスビジネスグリーンの基本情報を解説

あまり知られていない法人カードアメックスビジネスグリーン。アメックスのビジネスカードにおいて、ゴールド券面は知っていてもグリーンがあることを知っている人は少ないです。
しかし、アメックスビジネスグリーンはコストパフォーマンスを重視する経営者様にとって最適なパートナーになる法人カードです。その基本的なスペックは以下をご覧ください。
カード名 | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード |
---|---|
券面 | ![]() |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド (American Express International, Inc.) |
年会費 | 13,200円(税込) |
追加カード年会費 | 6,600円(税込)/枚 |
限度額 | 個別に設定 |
ポイント還元率 | 0.3%〜1.0% |
マイル還元率 | ANA:0.5%〜1.0% JAL:0.33%〜0.4% |
ETC年会費 | 550円(税込)/枚 ※新規発行手数料無料 |
国内旅行保険 | 最高5,000万円(利用付帯) ※家族特約あり |
海外旅行保険 | 最高5,000万円(利用付帯) ※家族特約あり |
空港ラウンジ | ・国内28か所/海外1ヵ所(ハワイ) ・本会員+同伴者1名まで無料 |
その他 |
|
年会費13,200円(税込)で、これだけの基本スペック。アメックスビジネスグリーンは法人代表者様に限らず、個人事業主の方でも申し込むことが可能です。ポイント還元率は、上位ランクであるゴールド・プラチナと同じです。
また、法人カードの目的である経費管理業務の効率化の点でも、クラウド会計ソフト「freee」とデータ連携も可能ですので、経理・決算に関連した業務の効率化や分析など容易になります。
様々なビジネスシーンで活躍するのが、このアメックスビジネスグリーンです。
ステータスが高く特典・保険も充実!メリットの多い法人カード

アメリカンエキスプレスが発行するクレジットカードは、高ステータスなことで知られています。もちろんアメックスビジネスグリーンも同様に、ステータス性が世界で認められています。
ですので、この法人カードを1枚で経営者様のステータスは証明できるはずです。
加えて、先述したようにアメックスビジネスグリーンは知らない方も多い法人カード。レア感があるので、「他の人とはちょっと違った法人カードを持ちたい」とお考えの経営者様にもおすすめの法人カードです。
しかし、アメックスビジネスグリーンの魅力はステータス性だけではありません。そのメリットについて、詳しく解説していきます。
ゴールドより2万円以上安い!リーズナブルな年会費
次に挙げられるアメックスビジネスグリーンのメリットは、アメリカンエキスプレスのゴールド券面法人カードより、21,100円(税込)も年会費が安いという手軽さです。アメックスビジネスゴールドは、年会費が36,300円(税込)であるのに対して、アメックスビジネスグリーンなら年会費は13,200円(税込)。
初めて法人カードを作成する経営者様であれば、コスパを重視してアメックスビジネスグリーンを検討するのもいいかもしれませんね。ちなみにアメックスビジネスグリーンがゴールド券面に劣るのは、以下の内容です。
グリーンがゴールド券種に劣る点
アメックスのゴールド法人カードには、ワンランク上のラグジュアリーな特典が複数用意されています。しかし、「ゴールドほどの豪華な特典は必要ない」という場合は、リーズナブルなのに高スペックなアメックスビジネスグリーンの方がおすすめです。- ・ラグジュアリーな特典が少なめ
- ・キャンセルプロテクションが未搭載
- ・出張手配が通常デスクになる
- ・ステータスはゴールドより劣ってしまう
トラベルサービスが充実!空港をよく利用する経営者におすすめ
アメックスビジネスグリーンは、トラベルサービスが充実しています。国内・海外を問わず空港を利用して出張する機会の多い経営者様なら、間違い無くアメックスビジネスグリーンがおすすめ。アメックスビジネスグリーンを持っていれば空港ラウンジは同伴者1名まで無料で利用できますし、専任スタッフが荷物を運んでくれる「無料ポーターサービス」も備わっています。
そのほか、空港パーキングや海外用レンタル携帯電話など様々なシーンで活躍する法人カードとなっています。
年会費がリーズナブルでも還元率は高い!ポイント・マイルの特徴を解説

アメリカンエキスプレスが提供する法人カードの一般券面と聞くと、「ゴールドカードよりポイント還元率が低いのでは?」と思いがち。しかし、アメックスビジネスグリーンならゴールドカードと変わらないポイント還元率となっています。
実は、アメリカンエキスプレスのポイントプログラムは、カードランクに関係なく一律のポイント還元率となっています。そのため、年会費が非常に安いアメックスビジネスグリーンも、ゴールドカードと同じポイント待遇を受けられます。
具体的には、法人カードの決済額100円ごとに1ポイントを獲得でき、1ポイントには0.3〜1.0円ほどの価値があります。1ポイントの価値は使い道・交換商品により変わるほか、「メンバーシップ・リワード・プラス」と呼ばれる特別プログラムへの登録状況によっても違います。
メンバーシップ・リワード・プラスは、カードとは別に3,300円(税込)の年会費がかかる有料プログラム。登録するとポイントやマイルの移行レートがアップし、還元率が上がるメリットがあります。
アメックスビジネスグリーンをお得に活用するには要チェックのプログラムのため、カードを入手した際にはぜひ登録を検討してみてください。
アメックスビジネスグリーンのポイントをマイルへ移行するレート
こちらではアメックスビジネスグリーンのマイル移行レートについて解説します。アメックスビジネスグリーンのポイントをマイルへ移行する場合、先述の「メンバーシップ・リワード・プラス(有料)」に登録するかどうかでレートが変わってきます。
メンバーシップ・リワード・プラス未登録 | ANA:2,000ポイント⇒1,000マイル JAL:3,000ポイント=1,000マイル その他の航空会社:2,000ポイント⇒1,000マイル |
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メンバーシップ・リワード・プラス登録済み | ANA:1,000ポイント⇒1,000マイル JAL:2,500ポイント=1,000マイル その他の航空会社:1,250ポイント⇒1,000マイル |
※メンバーシップ・リワード・プラスへの登録は年会費3,300円(税込)が発生します。
アメックスビジネスグリーンのポイントを最も高い還元率でマイルへ移行するための方法は、「メンバーシップ・リワード・プラスに登録した上でANAマイルへ交換する」という方法です。この方法でANAマイル還元率は1.0%となり、これほど高い水準でマイルが貯まる法人カードは希少です。
アメックスビジネスグリーンの審査は厳しい?設立直後でも作れるという口コミあり

アメックスビジネスグリーンのメリットは、数ある法人カードの中でも比較的審査に通りやすいということです。
アメリカンエキスプレスが、「審査に通りやすい」と公言しているわけではないので100%ではありませんが、当サイトに寄せられた口コミでは、「設立直後でも審査に通った」という声もあります。
「設立後間もないから法人カードの審査に通らないだろう」
「赤字決算だから審査は通らないだろうな」
とお考えの経営者様も、審査に通りやすいアメックスビジネスグリーンに申し込んでみてはいかがでしょうか。
審査期間はオンライン申し込みなら通常10日ほど
アメックスビジネスグリーンの審査にかかる期間は、公式サイトでは「オンライン申し込みの場合、通常は10日ほど」と説明されています。状況によっては目安の審査期間より早まったり遅まったりする可能性もあるでしょう。「審査に時間がかかる」と感じた場合でも、結果の通知まで今しばらくお待ちください。入会審査の必要書類|原則として登記簿謄本は提出不要
アメックスビジネスグリーンの入会審査では、原則として経営者様個人の本人確認書類のみを提出する形となります。ただしAMEX側から商業登記簿謄本や登記事項証明書の提出を求められた場合には、提出が必要です。また審査状況によっては、決算書などその他の書類の提出を求められる可能性があります。お得な入会キャンペーンは開催されている?

残念ながら現時点で、アメックスビジネスグリーンの入会キャンペーンは開催されていません。アメックスビジネスグリーンは入会キャンペーンがなくてもコスパに優れたおすすめの法人カードのため、発行を検討しているなら、お早めのお申し込みがおすすめです。
なお同じアメリカン・エキスプレスが発行するゴールド法人カードのアメックスビジネスゴールドには、非常にお得な入会キャンペーンが用意されています。キャンペーンを利用してお得に法人カードを発行したい経営者様であれば、ぜひアメックスビジネスゴールドをご検討ください。
アメックスビジネスグリーンとアメックスビジネスゴールドの違いを比較

アメックスビジネスグリーンを検討していると、「より上位ランクのゴールド法人カードとはどのような違いがあるのだろうか」と疑問に感じる場合もあるでしょう。アメックスビジネスグリーンと、アメックスビジネスゴールドの違いを一覧表で比較すると、次のとおりです。
ランク | グリーン | ゴールド |
---|---|---|
券面 | ![]() | ![]() |
カード素材 | プラスチック製 | 金属製 |
限度額 | 審査により個別に決定 | |
ポイント還元率 | 0.3%〜1.0% | |
ANAマイル還元率 | 0.5%〜1.0% | |
JALマイル還元率 | 0.33%〜0.4% | |
空港ラウンジ | 同伴者1名まで無料 | |
入会キャンペーン | なし | 初年度年会費無料 1年以内に200万円以上の決済で30,000ボーナスポイント |
特典の充実度 | ◯ | ◎ |
このようにアメックスビジネスグリーンとアメックスビジネスゴールドは、ポイント還元率や空港ラウンジサービスといった部分は共通していることがわかります。アメックスビジネスグリーンのコスパがいいと言われるのは、リーズナブルな年会費でありながらゴールドと同等のサービスが一部用意されている点が理由です。
アメックスビジネスグリーンとアメックスビジネスゴールドにおける大きな違いは、カードの素材と特典・保険の充実度です。アメックスビジネスグリーンは一般的なクレジットカードと同様のプラスチック製のカードである一方、アメックスビジネスゴールドは希少な金属製カードです。金属製のクレジットカードは非常にレアであり、ステータスの高さとかっこよさが人気の秘密となっています。
特典・保険の充実度で選ぶならアメックスビジネスゴールド
アメックスビジネスグリーンとアメックスビジネスゴールドのどちらを選ぶのか、その基準をズバリ解説すると、特典の充実度で選ぶのがおすすめです。特典は必要最低限でいい経営者様なら、年会費がリーズナブルで基本的なトラベルサービスが充実しているアメックスビジネスグリーンを選ぶとよいでしょう。一方、豪華でワンランク上の特典を利用したい経営者様なら、アメックスビジネスゴールドを選ぶのがおすすめです。
アメックスビジネスゴールドで利用できて、アメックスビジネスグリーンで利用できない特典や保険の例を紹介すると、次のとおりです。
- コース料理が1名分無料になるグルメ優待
- 手荷物ホテル当日宅配サービス
- 24時間365日の電話健康相談
- エアポート送迎サービス
- 航空機遅延保険
- キャンセル・プロテクション
特に注目したいのは、2名以上で一流レストランのコース料理を利用すると、1名分のコース代金が無料になる「ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン」の特典です。一般的にはプラチナ法人カードに付帯しているようなVIP特典が、アメックスビジネスゴールドには用意されています。
グルメ優待の他にもアメックスビジネスゴールドには、グリーンでは利用できない特典が豊富です。特典の充実度で選ぶなら、アメックスビジネスゴールドの方がおすすめです。アメックスビジネスゴールドの特典や保険、キャンペーンなどの詳細は、下記リンク先ページでご覧いただけます。
アメックスビジネスゴールドの特典や保険、キャンペーンを解説 »
まとめ:アメックスビジネスグリーンの世界をご体験ください
アメックスビジネスグリーンの基本スペックと特徴について詳しく解説しました。年会費が13,200円(税込)と、ゴールドカードと比較するとリーズナブルな価格設定なのに付帯サービスは充実しているアメックスビジネスグリーン。ポイントプログラムはゴールドカードと変わらない上、トラベルサービスも手厚いことが特徴でした。
そのため、コスパを優先する経営者様には最適な選択肢となっています。よりステータス性を重視するのであれば、やはりゴールド券面がおすすめですが、「まずはアメリカンエキスプレスの性能を確かめたい」とお考えの方なら、アメックスビジネスグリーンを検討してみてもいいでしょう。
こちらの記事をご覧になったあなたも、ぜひアメックスビジネスグリーンを手に入れて、そのスペックの高さを実感してみてください。お申し込みは、次のボタンからお手続きできます。