
東京都内にオフィスを構える経営者様!もしあなたが高速を使う場面が多いなら首都高ビジネスカードが適しています。
首都高ビジネスカードとは、旅費交通費の利用額に応じてキャッシュバックが実施される、非常にお得な法人カードです。
こちらの記事では、首都高ビジネスカードのスペック・利点などに関して徹底的に解説します。通常券面とゴールドクラスの違いや、どちらの首都高ビジネスカードを選ぶべきかに関しても触れているので、参考にしてみてくださいね。
記事の後半では、首都高ビジネスカードのお得なキャンペーンについても紹介。ぜひ最後までお付き合いください。
JCBの首都高ビジネスカードとは
JCBが提供する首都高ビジネスカードは、車での移動や出張が多い経営者様におすすめの法人カードです。首都高速を運営している「首都高道路サービス株式会社」と提携しているので、高速道路を利用する方にとって利点が大きくなっています。
毎月最大3%のキャッシュバック
首都高ビジネスカードの最大の利点は、旅費交通費の利用金額に応じて毎月最大3%の金額がキャッシュバックされる特典にあります。※横にスクロールできます。
ご利用金額 | 3万 | 5万 | 10万 | 20万 | 30万 | 40万 | 50万 | 60万 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャッシュバック金額 | - | 1,500円 | 3,000円 | 6,000円 | 9,000円 | 12,000円 | 15,000円 | 15,000円 |
キャッシュバックは、利用金額50,000円以上が対象となっており、キャッシュバックの上限は15,000円となっています。年間だとなんと180,000円も返ってくるので、高速道路をよく使う事業であれば非常にお得です。
高速道路を頻繁に利用していると、どうしても高速道路料金はかさんでしまうもの。現金から首都高ビジネスカードへ支払い方法を変更して一部でも還元してもらうことができれば、とてもありがたいですよね。
年中無休のロードサービスを付帯できる
オプションにはなりますが、首都高ビジネスカードを作る際には年中無休のロードサービスを付帯させることが可能です。全国に拠点のあるロードサービスをお得に使えるようになっています。例えば、10kmまでのレッカーが無料になっているほか、30分以内の路上サービスにも費用はかかりません。必要な費用は首都高ビジネスカードを使っている方1名につき500円/年(税別)となっていて、かなり優良的な価格設定です。
JAFの個人会員になると毎年数千円の費用が必要になることを考えれば、首都高ビジネスカードで受けられるロードサービスはとても魅力的です。
もし個人でロードサービスに登録している方は、首都高ビジネスカードを導入するタイミングで乗り換えてみてはいかがでしょうか。
年会費不要のETCカードを作成可能
首都高ビジネスカードを持っていれば、ETCカードを複数枚作ることが可能です。そのため、経営者様が1枚首都高ビジネスカードを持っていれば、社員用に複数のETCカードを手に入れられます。首都高ビジネスカード以外の法人カードでもETCカードを作ることはできますが、規定により希望通りの枚数を作れないケースもあります。その点、首都高ビジネスカードなら審査にさえ通れば希望枚数を作ってもらえるので、非常に便利です。
そして、社員にETCカードを持たせることには、経理業務効率化という大きな利点が存在しています。
一人ひとりが現金で立て替えていたら、精算するのに手間がかかってしまいます。しかし、社用車の支払いを全て首都高ビジネスカードにまとめれば、経理業務を簡略化して人的コスト削減に繋げられるのです。
高速道路の通行料金が割引になる
首都高ビジネスカードでお得なのは、キャッシュバックの制度だけではありません。ETC割引を最大限に活用するために、首都高ビジネスカードは最適なパートナーとなってくれるのです。高速道路を頻繁に利用する方ならご存知かもしれませんが、様々な割引制度が用意されています。
しかし、ほとんどの割引制度はETC搭載車でなければ受けることができません。首都高速道路の割引制度は以下の6つ。
このうち、現金でも適用されるのは「障がい者割引」のみとなっています。
そのため、高速道路を利用するならETCは必須。首都高ビジネスカードを活用して複数のカードを手に入れてくださいね。
一般券面かゴールドクラス!選ぶならどっちがおすすめ?
首都高をよく使う方に利点のある首都高ビジネスカード。そんな首都高ビジネスカードには、ゴールドクラスと通常券面の2種類が用意されています。次でどちらを選ぶのがおすすめなのか、詳しく見ていきましょう。
首都高ビジネスカードのスペック表
首都高ビジネスカードのゴールドクラスと通常券面において、それぞれのスペックはどのように異なるのでしょうか。わかりやすいように表で紹介します。スペック比較表 | ゴールドクラス![]() | 通常券面![]() |
---|---|---|
年会費 | ¥10,000(税別) | ¥2,000(税別) |
限度額 | 50万~250万円 | 10万~100万円 |
旅行時の傷害保険 | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 | なし |
航空機の遅延保証 | あり | なし |
ショッピングガード | 最高500万円(国内外) | なし |
表からも分かる通り、ゴールドクラスの首都高ビジネスカードの方が毎年必要となる会費は高くなっていますね。
利用限度額もはるかに多いので、ある程度高額な経費を支払う経営者様だと首都高ビジネスカードの選択肢はゴールドクラス一択です。
そのほかには、旅行時の傷害保険や航空機の遅延保証、ショッピングガードなども備わっています。実は、ゴールドクラスの首都高ビジネスカードにはまだまだたくさんの特典が付いているんです。
ゴールドクラスの首都高ビジネスカードだけの特典
ゴールドクラスの首都高ビジネスカードには、表へ載せきれないほどの付帯サービスが備わっているんです。例えば、ツアーによる旅の費用がお得になる特典があります。このサービスでは、JCBの旅行デスクを通して国内外のツアーを利用した場合、旅の費用を安くすることが可能です。
首都高ビジネスカードの所有者が旅行に参加しなくても特典は適用されるので、社員への福利厚生にも使えます。
また、ゴールドクラスなら京都に関するJCBオリジナルガイドブックを手に入れることが可能。もちろんガイドブックをもらえるだけではなく、おすすめの旅館や飲食店などで優待を受けられるようになっています。
そのほか、ゴールドクラスに備わっている特典としては、健康にまつわるサービスがあります。連携している医療機関が各地にあり、人間ドックを優待価格で利用可能。
さらに、24時間年中無休で介護・育児・健康に関して無料で相談できるサービスもあります。このように、ゴールドクラスの首都高ビジネスカードには他の法人カードとは一味違った付帯サービスが充実しているのです。
首都高ビジネスカードは今ならキャンペーン実施中!
最後に、キャンペーンに関して紹介いたします。2021年1月現在、JCBは首都高ビジネスカードへ新たに申し込む経営者様を対象に、「初年度年会費が不要になるキャンペーン」を行っています。
もし、首都高ビジネスカードを検討されている方は、ぜひこの機会に申し込んでみてくださいね!
ただし、キャンペーンは通常券面の首都高ビジネスカードのみが対象であり、ゴールドクラスが対象外なのは残念なところ。
とはいえ、先ほど紹介したようにゴールドクラスには様々な特典が備わっているので、そちらを希望する経営者様もぜひ検討してみてください。