法人クレジットカードのデメリット

法人カード、あなたのビジネスを大いに手助けしてくれるとても便利なツールです。

しかし、どんな便利なものにもデメリットが最低1つはあるのが世の常です。

ここでは、法人カードを使う前に一応頭に入れておいて欲しい法人カードのデメリット4個のポイントにまとめ、紹介いたします。


    そもそも審査を通らなければならない

    1つ目のデメリットは、法人カードを使うにはまず申し込んだ後に審査を通らなければいけないということです。

    その審査は、事業を始めてからの期間や、業績代表者の信用性を見て判断されます。

    そして、法人カードによってはその審査はとても厳しく、完全に収益の安定した歴史の長い企業にしか発行されないようなものもあるようです。

    つまり法人カードを作る場合、事業を始めたばかりの方や個人事業主は比較的不利な立場と考えていいでしょう。

    もし、あなたがこれと決めたカードがあり、そのカードの審査が厳しい場合、その審査をクリアするまでは法人カードを使えない、もしくは審査の緩い他のカードで妥協するしか無いという点がデメリットになります。

    しかし、デメリットと言っても特に使いたいカードというものがまだ決まっていない場合、審査のキツくない法人カードにも優良カードは多いのであまり気にすることはないでしょう。

    年会費が重荷に

    2つ目のデメリットは、選ぶ法人カードを間違えると年会費が無駄になってしまうことがあるというデメリットです。

    法人カードには年会費と言うものがあり、価格は無料のものから10万を超えるものまで、ピンキリに存在します。

    ここでいうデメリットになりかねない法人カードは、無料のものや比較的安めの法人カードではなく、1万円を超えてくる法人カード。

    ここまで値段が上がると、付帯するサービスもかなり豪華なものになってくるのですが、法人カードによってどの分野に強いサービスを持っているかが大きく変わってきます

    食にこだわりの無い方が食のサービスに特化した高額年会費の法人カードを持っていても、悪い言い方をすれば持て余してしまってることになり、高い年会費が勿体無いですよね。

    そうならないようにするためには、選んだ法人カードの年会費がなぜ高いのか、その法人カードが力を入れている部分は自分に利益をもたらすのかを確認するといいでしょう。

    社内ルールをきちんと作る必要性

    3つ目のデメリットは、社内で法人カードを運用する場合、しっかりしたルールを作らなければ混乱を導くという点です。

    代表者だけが法人カードを使う場合はこの限りではないのですが、追加カードなどを取得して社員にも法人カードを共有する場合にこの状況に陥りやすいですね。

    出張に行く社員に法人カードを持っていってもらう時、どこまでを経費として法人カード決済して良いのかや、事前に申告をする必要があるのかなど明確な決まりを定義しておかなければ、知らないうちに予想外の額が引き落とされる可能性もあります。

    また、社内でも定期的に明細を確認するルールを設けておくことで、そのようなトラブルは少なくなるでしょう。

    このように、法人カードを運用するにはまず初めに社内ルールをしっかり定義し、管理体制を整えておく必要があるという点で時間的リソースをそこに割かなければいけないので、デメリットと言えるでしょう。

    分割・リボ払いの便利さがむしろデメリットに

    4つ目のデメリットは、分割・リボ払いにあります。

    法人カードは、基本的には分割早いやリボ払いは受け付けておらず、一括払いのみでしか決済をすることができません。

    しかし、オリコEX Gold for Biz iD×QUICPay三井住友ビジネスカードfor Ownersなどの一部の法人カードにはこの機能が搭載されております。

    実際、キャッシュフロー(お金の流入出量)のことを考えと支払いを遅らせることができればできるほどキャッシュフローは増大し、資金繰りはしやすくなるため、分割・リボ払いはビジネスにおいても非常に有効です。

    ただ、気をつけなければならないデメリットが2つあります。

    1つ目のデメリットは利子。当然個人クレジットカードと同じように2回を超える分割やリボ払いには利子がつきます。

    それをすることで資金繰りが良くなり利子以上に利益を見込めるということも大いにありえますが、その見極めが最初のうちはかなり難しいでしょう。

    2つ目のデメリットは何に対して払っている経費なのかが分かりにくくなるという点。

    複数の分割払いが重なっていたりリボ払いをしたりすると、何に対してどのくらいお金を払っているのかどうしてもイメージが付きにくくなります。

    経費の管理がしやすいという法人カードのメリットを殺してデメリットになってしまっていますね。

    デメリット総まとめ

    ここまで、法人カードのでデメリットについて共に見てまいりました。

    もう一度総おさらいしておくと、

    • ■デメリット①:そもそも審査を通らなければならない

    • ■デメリット②:年会費が重荷に

    • ■デメリット③:社内ルールをきちんと作る必要性

    • ■デメリット④:分割・リボ払いの便利さがむしろデメリットに

    でしたね。

    しかし、このようにいくつかのデメリットはありますが、それを考慮に入れても余りある程のメリットが法人カードにはあります。

    今日このページで読んだ法人カードのデメリットを頭の片隅にでも置いていれば、より有効に法人カードをビジネスに活かすことができるでしょう!

    デメリットだけでなくメリットも知りたいという方は、メリットを紹介しているページもございますのでこちらからどうぞ!

    法人クレジットカードのメリット
    アメックスゴールド
    ナビゲータープロフィール
    法人カードマニアのたけし

    たけし(35)

    大のクレジットカードマニア。大手クレジットカード会社の法人営業部門に勤務していた経験を持ち、法人カードに関する知識に自信あり。
    クレジットカードメディア運営事業を行う「T-CARDS」代表。